パールの種類
樹脂パール
樹脂ビーズの上にパール塗装をしたフェイク(模造、イミテーション)パール。
塗装が何層にもされていて、本物に似て美しい色合いのものもあります。また、カラーが豊富。素材が樹脂なので、とても軽くて扱いやすいです。
ガラスパール
ガラスビーズの上にパール塗装をしたフェイク(模造、イミテーション)パール。
貴和クリスタルパールやチェコビーズのガラスパールが有名です。キラキラと光り方もよく、重みがあります。
コットンパール
コットン(綿)が素材のフェイク(模造、イミテーション)パール。
近年流行して初めてその存在を知りましたが、実は19世紀の昔からあるようです。表面がクシュっとしていて軽くて可愛いですが、爪を立てると傷がつきます。結婚式のネックレスなどにも利用されています。
貝パール(シェルパール)
球体にした貝核の上にパール塗装をしたパール。
パール塗装を何層もすることでより光沢が本物(本真珠)に近くなります。また、磨いてさらにつやをだしたものもあります(貝磨きパール)。
本真珠と区別がつきにくく耐久性もあるのでフォーマルではよく用いられています。
淡水パール(天然石)
淡水性の二枚貝(イケチョウガイ、ヒレイケチョウガイ)で養殖されたパール。
真円のものは珍しく、楕円やライス型が多いです。筋の入っているものや形がいびつなものもあります。お値段はまちまち。やはり筋がなくつやのあるものほどお高くなります。ピンクやオレンジの天然の色がついているのも淡水パールの特徴です。