01 ピアス・イヤリング

ヴァセリンガラスビーズ(ウランガラスビーズ)の光るイヤリング

こんにちは!乙花です。

秋ですね~。急に寒くなってきました。
秋の学校行事も無事開催されるようで、子リスは学習発表会、ワン子は運動会の練習で忙しそうです。
当日、お天気が良いといいな~

ヴァセリンガラスビーズ(ウランガラスビーズ)って?

さて、ヴァセリンガラスビーズ(ウランガラスビーズ)ってご存知ですか?

一言で言うと、微量のウランを混ぜたガラスで作られたビーズ(え?名前そのまんま~)
ウランと聞くと、ちょっと体に悪いような感じがしますよね。原爆・放射能を思い浮かべたりとか・・・。
でも、ご安心を。体に害のない程度なので安心して使うことができるんです。

これの魅力はですね~、
ブラックライトで光ること

え?

ブラックライトなんかない?

ですよね~!
私ももっていなくて、このビーズを光らせるためにわざわざ買いましたもん(笑)

そしたら、何と子リスがもってたこんなペン↓もブラックライトでびっくり。

これでもちゃんと光りました。

でもブラックライトがなくても、光ります♪

夕暮れ時や明け方に光ります

薄暗ーくなった時に「あら、光ってる??」ってわかります。
明け方、空が明るくなり始めるころも少し発光しているのがわかります。
朝、昼、夕方で光り方が少ーしずつ違うんですよね~。
だから、身に着けてお出掛けすると微妙な色の違いが楽しいです♪

製造はいつ頃から?

ヴァセリン(ウラン)ガラスは1830年代にヨーロッパで製造が始まっています。この時は黄色の発色剤としての利用だったようで、光ってる~!!ていうのはたまたま見つけた副産物だったようです!!

素敵な副産物ですね。

すぐにウランの使用が難しくなったようで、ヴァセリンガラスビーズ(ウランガラスビーズ)も途中で作られなくなったので、今残っている当時のビーズはとても貴重なビーズなんです。(もちろんヴィンテージ♪)

でも、最近また作られ始めているんですけどね。
現行品のヴァセリンガラスビーズ。
面白い形のものもあったりして本当集めたくなります♪

ヴァセリンガラスビーズのイヤリングを光らせるとこんな感じ

このヴァセリンガラスビーズで作ったピアス&イヤリングがこちら。
現行品とヴィンテージ品が混ざっているかも。

ヴァセリンガラスビーズのノンホールピアスとピアス


ブラックライトで照らしてみました。
下の画像、上下、左右に境界線を動かしてみてください♪

光っているのがわかります~??

上 通常 / 下 ブラックライトを当てた時
上 通常 / 下 ブラックライトを当てた時
ヴァセリンガラスビーズのピアス 左 通常/ 右 ブラックライトを当てた時
ヴァセリンガラスビーズのピアス 左 通常/ 右 ブラックライトを当てた時

身に着けて歩いていると、自然光ではここまでは光らないとしても、ぼんやりと発光しているのがわかって面白いです。
ビーズのそのままの色自体も綺麗なので、光らせなくても綺麗です。

今日のまとめ

ヴァセリンガラスビーズで他にもいろいろ作りたい~(^^♪
なので、実は今まで勿体なくってずっと使わずに眺めていたんですけど、これから小出しで使っていこうかな。

では、また。